コミュニケーション

2007年02月21日

 昨日のエントリーについて、社内外から賛否含めいくつか意見を貰いましたので、今日はコミュニケーションについて、もう少しだけ話をしようと思います。
 
 私は社員に常々、「コミュニケーションは、発信することではないよ。相手にまず聞いてもらって、理解してもらって、それに基づいて行動してもらって、初めてコミュニケーションが成立したと言えるんであって、発信しただけで、コミュニケーションしたと思っていたら、とんでもない独りよがりだぞ。」と口を酸っぱくして言っていました。
 
 こうした一方的コミュニケーションの流布は、電子メールの普及が一要因であると思います。しかし、最近の携帯メールは、かなり迅速なインタラクティビティを要求されるので、我々のコミュニケーションスタイルも、改めて対話型に変わってくることでしょう。

 いずれにせよ、テクノロジーがどう変わっていこうと、コミュニケーションの大切さは増す一方だと、強く感じます。
 

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年02月21日 09:25 |パーマリンク

如水ゼミ

2007年02月20日

 昨年の秋、縁があって一橋大学の如水ゼミの広告講座のゼミをひとコマ担当させていただく事がありました。本ゼミは、各産業界の諸先輩から、主に大学2年生に直接指導するという、実践的なゼミです。
 
 昨晩、講師と大学の関係者の方が集まる懇親会がありました。金融、自動車、商社、航空等の実業界の大御所の方がたくさん来られ、大変盛況でした。講師を務められた方が、それぞれ挨拶として感想を述べられましたが、皆さん学生とのギャップを感じたようで、ある意味ほっとしました。

 私は、ゼミの一回目に「広告ビジネスの今後」という、たいそうなテーマで話をすることになり、かなり気張って準備をして臨みました。久しぶりの一橋ということもあり、入学時を思い出してどこかワクワクしながら、キャンパスに向いました。そして時間内に思いのたけをぶつけるつもりで話をしたつもりですが、学生の反応は、正直???でした。もし、実際のクライアントプレゼンであったら、XXXという感じです。今思えば、年齢が倍以上も離れたオヤジが本気で話をしたら、何がなんだか分からなくなって当惑して当然でしょう。他の講師の皆さんも似たような感想でした。その中でも、上手にそのギャップを埋めてプログラムを組まれた方もおり、流石と感じました。
 
 コミュニケーションは、取り続けない限り、磨かれないものです。当社は現在、社名変更のみに止まらず、業界でのポジショニングの変更等、全面的な改革に取り組んでいます。昨日、一部社員から、こうした大胆な変革期に、トップから社員に対するメッセージが少なすぎるとの指摘がありました。コミュニケーションの重要さ、そして難しさを実感する一日となりました。改めて、コミュニケーション・エクセレンス、目指していかねばと感じています。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年02月20日 08:07 |パーマリンク

デジタル革命・第二章

2007年02月15日

 昨日は、4月から入社予定の内定者全員と昼食会がありました。私の都合を配慮してのセッティングになったのだと思いますが、若い人たちをバレンタインディーに呼ぶことになり、悪いことをしてしまったなと思っていましたが、皆ちゃんと来てくれました。社名が変わったことに対する不安があるのではと心配していましたが、そんな感じは全然なく、新しい会社に対する質問が多く出て、彼らの適応力を感じました。

 現在を、私は90年代半ばから始まったデジタル革命の第一章の最終段階と位置づけています。昨今の動向を見ると、昨年か今年あたりに第二章に移行しつつあるのではとも、感じています。いずれにせよ、この第一章に対する認識は、彼らと私とでは大きく違います。私はこの第一章を、常にアナログ時代との違いで認識して来ましたが、彼らは物心ついた頃から、革命の中にいるので、当然のことながらその前の時代との差異を認識していません。前時代を知るには、核家族化が進んだ今、興味のある人間が「東京タワー」や「バブルへGO!」といった映像の世界から推し量ることができる程度ではないでしょうか。しかしこの新しい視点は、今後新しい時代を切り拓いていく上で、また新しいビジネスを作っていく上で、彼らにとって大きな武器になっていくと思います。適応力、柔軟な発想、ぜひ大切にしていって下さい。

 3月に、アベニューAレイザーフィッシュがクライアントサミットを開催します。グローバルネットワークを構築しつつある中、トピックもいくつか世界視点にするようです。各国のトップがそれぞれの国の最新動向をプレゼンテーションすることになり、私も日本の消費者のメディア接触行動の現状と今後について話をします。Web2.0の台頭により、消費者の発言力が急速に高まって来ていることは世界的な潮流ですが、それでも国ごとに差異があるだろうということで、そこの部分を徹底的に解明してみようという試みです。かなり重責ですが、すごく楽しみです。やはり第二章、始まっているかもしれません。


Invitation.jpg


投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年02月15日 07:59 |パーマリンク

先鋭部隊

2007年02月14日

 今週より、電通テックのインタラクティブマーケティング分野の先鋭15名が当社にジョインしてくれました。これだけ大規模な増員は2年前のアールツーイノベーション社との合併以来です。職場の雰囲気もがらりと変わってくることでしょう。私は「変化」が好きです。今回の増員により、社全体が新しくインスパイアされていくことを楽しみにしています。

 当社は、ここしばらく基礎体力の強化に取り組んできましたが、これからは市場ニーズの拡大に応えるべく、急成長の道を歩みます。久しぶりの本格的な拡大戦略です。しかし、当社もすでに150人規模体制になりました。これまでの体力とフットワーク中心の経営で回る規模は超えつつあると自覚しています。これからは、経営上、「戦略」が非常に重要になってくるでしょう。体力から知力へ。当面の課題です。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年02月14日 08:08 |パーマリンク

怒涛の一週間、、、

2007年02月10日

 先週一週間の不在による逼迫したスケジュールに、時差ぼけが相まって、いつが昼でいつが夜だか分からないまま、怒涛のような一週間が終わりました。ようやく少しノンビリした気分になれたので、久しぶりに投稿することにしました。
 
 振り返ってみると、出張中もメールや電話で一通りのことを済ませていたつもりでしたが、戻ってみるとあれやこれやの連続で、全然仕事がオンライン化できていないし、効率化できていないし、、、我ながらヤレヤレという気分になりました。
 
 でももっとじっくり考えてみると、新社名でスタートするその日に、海外にいるというのはかなり無理があったかなあと感じてきます。新社名登記等リーガル手続き、新BI(ブランドアイデンティティ)の導入、各種マテリアルの制作、オフィスの改装、ウェブサイトのリニューアル、挨拶状の発送やお祝いに対する礼状等々、、、たぶん他にもたくさんの業務があったと思いますが、よくメールと電話だけの指示で、皆ちゃんとやってくれたなあと痛感します。企画部・管理部の皆、そして各部署の皆が協力して取り組んでくれたお陰だと思います。

 社員皆の努力のお陰で、新社名として、なんとか順調に船出したようです。次は、名に恥じないような実のある高品質なサービスを、しっかりと提供できるかにかかっています。やらねば。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年02月10日 02:52 |パーマリンク

ブートキャンプ終了

2007年02月04日

 金曜日にシアトルにて5日間のブートキャンプを終了し、サンフランシスコで一つ打合せの後、夕方帰国しました。感想はどうだったかとアベニューAレイザーフィッシュの幹部に聞かれたので、ボロボロだけれども何とかサバイブ出来たようだといったところ、だからこそブートキャンプだよとのことでした。

 冗談はさておき、非常に密度の濃い5日間であったことは間違いありません。総勢11名で参加するという当社としては最大規模の海外派遣となりましたが、このタイミングで行って良かったと感じています。

 米国では、まず企業のオンラインビジネスに対する取り組みの本気度が、日本とはかなり違っているようです。ドットコム企業や、航空会社、金融サービス、通販企業等、オンラインビジネスが既に収益の主流になっている産業だけではなく、流通、アパレル、パッケージグッズといった産業まで、今後の収益のメインチャネルとしてインターネットを位置づけており、全力で取り組んでいる様子が、数多くの事例を通じて感じられました。

 そうした企業のニーズに対し、包括的に、そしてかなりレベル高く応えているのがアベニューAレイザーフィッシュでした。全てのサービス提供が、徹底的なデータ解析に基づいており、良い結果を出すことに全力を注いでいました。全ての結果がリアルタイムで明確になるオンラインビジネスにおいて、結果を出すことに徹底的にコミットすることは当然のことではありますが、明らかに当社も含め、日本のインタラクティブサービス企業の取り組みは未熟と言えます。この分野のレベルアップが急務だと感じた5日間でした。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年02月04日 22:00 |パーマリンク

新社名

2007年02月01日

 今日から、電通 アベニューA レイザーフィッシュとして、装いを新たにスタートしました。企画部、管理部の皆のがんばりのお陰で、無事オフィスの机の数もぐっと増え、レイアウトも一新したようです。看板、名刺、ネットワークと全てが新しくなりました。来週見るのが本当に楽しみです。

 こちらはブートキャンプ4日目に入り、メソッドやテクノロジーについての情報交換が本格化します。日米の違いの議論を超え、次世代のインタラクティブサービスのあり方について、より踏み込んだ議論が出来ればと思っています。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年02月01日 23:40 |パーマリンク