Seattle

2007年03月03日

 今週、またシアトルに2泊で行ってきました。シアトルは雨の多い街だそうですが、私が行く時はかなり高い確率で晴れます。今回も、幸いなことに帰る日の朝以外は概ね晴れていました。

 今回は、1月末の資本業務提携を受けて、今後のパートナーシップについて色々と議論してきました。米国ではインタラクティブ業界の動きが益々加速しているようで、彼らの業界でのポジショニングも急速に高まってきているようです。最近の彼らの好業績もそれを裏打ちしたものでしょう。それに伴い、彼らの競合先も、同業のインタラクティブエージェンシーからメガ広告代理店へと移行するケースが出てきているようです。おそらく広告主が、自身の広告活動を、インタラクティブメディアを中心に置くべきか、TVや新聞等のアナログマスメディアを中心に置くべきか、真剣に迷っている証拠ではないかと感じました。

 こうした環境下で、米国のインタラクティブエージェンシーの最大のテーマの一つは、「トラディショナルエージェンシーはどこも必死になってインタラクティブ部門の強化に乗り出しているが、インタラクティブエージェンシーはどこもアナログ部門の強化に取り組んでいない」という事実だそうです。今月末のクライアントサミット中に開催する、グローバル営業会議でもこのテーマを取り上げるようです。私のようにアナログ広告からスタートした人間にとっては、面白い視点だなあと感じますが、それだけ統合的な提案に対するニーズが高まってきている証でしょう。

 日本ではまだそこまでの動きにはなっていないように感じますが、近々同様の環境になることは明らかです。伝統広告の雄である電通と、インタラクティブ広告の雄であるアベニューAレイザーフィッシュの両社の強みを生かし、「その時」までにどれだけの準備ができるかが、当社の当面のチャレンジであり、ミッションだと、改めて感じました。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2007年03月03日 21:59 |パーマリンク