A SEAT AT THE TABLE
2007年12月10日
明日からスタートするアベニューAレイザーフィッシュのグローバルトップマネジメント会議に参加するためにラスベガスに来ました。世界各国拠点トップと米国の経営幹部が一堂に会し、2日間に亘って今後の経営戦略について討議します。会議のタイトルは「A SEAT AT THE TABLE」です。これまで企業のマーケティング戦略の中心を担うことがなかったインタラクティブ領域が、ようやくその主流としての場を獲得しつつあり、それに今後如何に応えていくかを議論しよう、という意味が込められているようです。
今日は、各国拠点のトップとの夕食会がありました。国によって状況は違いますが、各社とも着実に成長しているようです。話は多岐に亘りましたが、オーストラリアから「今突然、1億円の余剰資金が入ったら何に投資するか」との質問があがりました。イギリスは「ITインフラに投資する」、私は「優秀な人材の獲得と教育に投資する」と答えました。彼は「オフラインメディアを扱う」との答えでした。オンラインメディアの隆盛に伴い、効率的なオンライン広告に対するニーズは高まる一方ですが、この分野の重要性が高まれば高まるほど、同時に従来広告の主流であるテレビや雑誌といったオフライン広告の役割も、再定義され、重要性を増すということでしょう。ゼロサムではないということです。また、上記3つの返答から、インタラクティブマーケティングに関する各国の状況が若干透けて見えます。皆さんは、どう思われるでしょうか?