Uniqlockの成功が意味するもの

2008年07月02日

 ユニクロのUniqlockが、先月のカンヌ国際広告祭で、サイバー部門並びに統合部門でグランプリを受賞したそうです。One Show、Clio Awardsのグランプリに続いての受賞なので、当然といえば当然の結果なのかもしれませんが、世界最高峰の広告賞のグランプリに、日本の作品が選出されたことは、日本人として純粋に嬉しいものです。

 このUniqlockに限らず、Jump、Try、UT Loop! 等、最近のユニクロのウェブマーケティング展開の取組みは、目を見張るものがあります。一連の受賞後、ユニクロでウェブキャンペーンを率いている勝部健太郎さん関連の記事も多く見かけるようになりました。その中でも、日経ビジネスのNET Marketing Forum 2008 Springでの講演記事は、今後の広告モデルのあり方について、大変示唆に富んだ内容となっています。アクセスするにはNB Onlineへの登録が必要ですが、ぜひ参照してください。

 私が最も強く同感する点は、今後は世界視点が重要になるということ。そして、キャンペーンを企画する際、期間限定の販促活動ととらえず、継続性のある仕組みとして構造化すること。こうした新しいことを具現化するには、従来の組織レイヤーを突き抜ける新しい組織で取り組む必要があるということです。

 ちなみにUniqlock、UNIQLO CLOCK、UNIQUE CLOCK、UNITED CLOCKの短縮だそうです。

投稿者: Reo Watanabe 日時: 2008年07月02日 23:04 |パーマリンク